投資信託の売り方と買い方を徹底解説!

いざ投資信託に投資しようと思っても、「種類が多すぎてどれを選んだらいいか分からない」「買い方が分からない」という人が多いのではないでしょうか?

たしかに、初めて投資信託を購入する時には、色々と悩んでしまうものですよね。

そんなあなたのために、この記事では投資信託の買い方と売り方、そして選び方についてまとめてみました。この記事を参考に、ぜひあなたも投資信託への投資を始めてみてくださいね。

投資信託を買う時と売る時に知っておきたいこと

早速ですが、投資信託の買い方と売り方について説明していきます。

最初に口座を開設しておく

投資信託への投資を始めるにあたって、まずは証券会社や銀行に口座を開設する必要があります。

口座を開設するなら、ネット証券が口座開設手数料が無料ですし、取引手数料も圧倒的に安いのでおすすめです。まずは複数の証券会社に口座を開設してみましょう。

そして、口座に資金を入金したら、いよいよ投資信託が購入できます。

投資信託の基準価額を理解しよう

投資信託を購入する時に登場するのが、「基準価額」です。

基準価額というのは、株でいうところの株価と同じで、投資信託一口あたりの値段をいいます。基準価額は毎日変動しますが、その価格が更新されるのは一日に一回だけです。

ところで、基準価額が高い方が、ファンドの運用成績がいいと考えている人もいるかもしれません。しかし、基準価額とファンドの成績は全く関係がありません。

そもそも基準価額というのは、投資信託の純資産をその発行口数で割ったものです。純資産額や発行口数の違いで基準価額は変わりますので、基準価額の絶対額をもとに運用成績を判断することはできません。

ただ、基準価額の推移を見ることで、そのファンドの運用状況を確認できます。基準価額が右肩上がりなら、運用は順調であると考えられます。

購入してみないと基準価額が分からない

投資信託の購入方式は、少し特殊な方法となっています。投資信託を購入する時には、基準価額が分からないようになっています(ブラインド方式)。

実際に購入してみないことには、いくらで成約したか分からないのです。

投資信託の売り方は2種類

投資信託の売り方には「解約」と「買取請求」の2種類があります。

解約は、運用会社に保有する投資信託の解約を申し出る方法です。解約されると、基準価額に応じた払い戻しを受けられます。

一方、買取請求は、投資信託の販売会社に投資信託を買い取ってもらう方法です。投資信託を買い取った販売会社は、その後運用会社を通じて解約を行います。

投資信託の種類や販売会社によっては、解約か買取請求のどちらかしか受け付けない場合もあります。あらかじめ目論見書で確認しておきましょう。

なお、投資信託の売り方については、「投資信託は解約タイミングが超重要!損切りと利益確定で資産運用を!」にて詳しく解説しています。

投資信託の基本的な選び方

日本にある投資信託は、今や5000種類以上にのぼります。はっきり言って、全ての投資信託を一つ一つ調べるのは不可能です。

ですので、ここからは「投資信託の選び方の決定版!9つのポイントを押さえよう!」で取り上げている投資信託の基本的な選び方についてまとめてみました。

基本的には、自分の取れる「リスク」に基づいて投資信託の種類を定め、そこから一番手数料の割安な投資信託を選ぶのが鉄則です。

投資信託の購入目的を確認する

投資信託を購入する前に、どのような目的で投資信託を購入するか確認することが大切です。

例えば、将来必ず必要な資金を貯める目的なら、リスクが低い債券型の投資信託で堅実に運用することが望まれます。一方、老後資金が目的の投資なら、株式型などでリスクを取った運用をすることが望ましいでしょう。

つまり、近い将来必ず使う資金は安全運用を、直近で使い道のない資金はリスクを取った運用をするのです。

このように、投資目的をしっかりと定めることで、自分が投資すべき投資信託の種類が定まります。

投資対象を決める

投資目的が定まったら、次は投資対象を決めます。

投資信託は、地域で分けると国内型と外国型、商品で分けると株式型と債券型に大別されます。自分の投資目的に応じで、これらの中から選んでいくことになります。

①国内株式型と外国株式型

国内株式型も外国株式型も、投資対象とする「株式」の価格変動幅が大きいため、ハイリスク・ハイリターンな運用となります。

したがって、直近で使用する予定のある資金を株式型で運用してしまうと、換金時に大きくマイナスになってしまう恐れがあります。

ですので、株式型に投資するなら、長期間運用が可能な老後資金などをあてるのがベターです。

また、「国内」株式型よりも「外国」株式型の方がハイリスク・ハイリターンな運用となります。

②国内債券型と外国債券型

国内債券型と外国債券型ともに、ローリスク・ローリターンな運用となります。

安全性重視の運用ですので、直近で使う予定のある資金を運用する時に利用するといいでしょう。

また、債券型は株式型と反対の値動きをする傾向があるため、債券型と株式型の両方に投資することで、リスクを抑えることができます。

なお、外国債券型の方がリターンも高くなっています。

③バランス型

バランス型というのは、株式や債券などの複数の資産に分散投資するファンドです。

初めから様々な資産を組み合わせて分散投資しているため、投資家側で複数の投資信託に分散投資する手間が省けます。投資信託の比率を調整するリバランスの手間もかからないため、放置プレーで運用できるメリットがあります。

運用状況をチェックするのが面倒な人は、バランス型に投資してみるとでしょう。